土木建設業者が行う『自家警備』に対する安全講習会に行ってきました。
昨年に引き続き100名を超える参加者となり、普段はお客様を相手に講習会を開くという不思議な感覚でしたが2日間の学科&実技講習を行いました。
静岡県独自の講習会制度で、県発注の工事において一定の条件下で行える『自家警備』を安全に取り行うための知識と技術を身に付けて頂くのが目的です。
全国的に講習ゼロで実施出来る場所もあり、役所の職員が講師となる講習はやるが規定時間が1~2時間だったり半日だったりと短い場所もあるそうです。そんな中、静岡県は警備業協会排出の講師が実施する2日間の学科&実技講習を終えた受講証明書の保持が必須となりました。各県の考え方に違いがある様です。
実際に令和4年度に『自家警備』が行われた件数は1件のみだった様です。
警備員が確保出来ず該当工事となったケースは8件ありましたが、警備業協会に対応出来る警備会社の紹介を求めると7件が即契約に繋がったとの事でした。
この紹介制度が上手く進んでいけば相互にメリットがあるので、関係性の強化を期待します!
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