静岡県独自で行っている「自家警備 安全講習」に行ってきました。
自家警備とは、土木建築業の方々が誘導員を外注せずに自らが行う制度です。(地方によって呼び方は様々ある様ですね)つまり、警備員ではなく作業員が誘導を行う事を指します。
静岡県では、県発注の工事に伴う誘導業務において、この安全講習を受講した者でないと自家警備を行う事は出来ないという制度を設けています。(自家警備の施行要領についての詳細は以下のリンクへ)
全段階では、全国的に見ても安全講習を2日間みっちり行う県は他にありません。1~2時間役所の方が話をするだけとか、そもそも講習会が行われない所もあるそうです。
2020年からスタートしたこの制度も早3年目になりました。毎回講師として参加させて頂きますが、異業種、その中でもお客様となる相手に対して自分たちが行っている業務について講習する、というのは非常に新鮮な気持ちになります。
今後の展望として、双方の業界にとって良い方向へ向かう事を期待します。
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